オミクロン株の影響で世界で爆発的な感染が広まっています。最近では重症化リスクの高いデルタ株+感染力の強いオミクロン株が合体したデルタクロンが誕生し、益々終息のめどが立ちません。人が多い場所には行きたくないけど、子どもは「遊びたい!遊びたい!」と言ってきます。
我が家では、子どもの好きなことに着目して休日の過ごし方に工夫をしています。
子どもの興味や好きなことに目を向ける
我が家の娘は怪獣です!笑

お布団を敷いて大好きな人形を集め会議を開きます。パパは近寄ることすらできません。

おやじみたいな恰好でジュースを飲んだり

謎の眼鏡と謎のベビーガードと謎の人形たち

段ボールがお風呂だそうです
最近ではイヤイヤ期が始まり、「パパいやだ!やめてよ!」と言って言うことを聞いてくれません。無理やりするようもんなら、大泣きします。
コロナで緊急事態宣言が出ようが、雨が降ろうが「お外行く!パパ連れてって!」と大きな声をだします。嫁は感染させたくないので怒りますが、それに娘は大泣き→嫁がパパに八つ当たり→パパ困ると言った状態がループすることもよくあります。
最近、玩具を使って料理をするようになる
そんな怪獣娘が最近、100円ショップで買った料理玩具を使ってお料理をすることが多くなり、「よし、お料理教室をしよう!」とすぐに考え付きました。もちろん、パパは料理が一切できないので、ママにお願いして娘でもお手伝いができる料理をお願いしました。
ママ「お菓子作りをしよう!」
娘の目が変わり、「やりたい!やりたい!と目を光らせました。」
今回参考にしたのは、クックパッドで紹介されていたHMで生クリームパウンドケーキです。バターがいらないというのがポイントらしいです。

さっきまで暴れまわっていた怪獣があら不思議、イスに座って楽しいそうに料理をしています。


ミルクも上手に入れることができます。こんなことができるようになってたとは知りませんでした(笑)

すべてをやらせるだけではなく、パパも一緒に参加します。

好きなことは一生懸命がんばるようです。「パパも混ぜ混ぜしようか?」というと、「いやだ!!やる!」といってやらせてくれません、でもとても集中しています(笑)

型は100円ショップで購入したそうです。ママと一緒に流します。とっても楽しそうです。

オーブンのスイッチも本人の手で行います。自分でやるととても満足するようです。お手伝いにも変化が見られました。普段まったくやらないテーブル拭きもやるようになりました。

まぁこんなもんですよね笑
でも今の娘は違います。「イスに座って拭いてみようね」と言うとあら不思議、

怪獣もこんなりお利口さんになるんですね(笑)
子ども興味や強みを見つけてどんどん伸ばす
私は、障害を持つ方の支援をする施設で働いています。障害を持つ方はこだわりが強く、嫌なことは絶対にやらない方もたくさんいます。そこで大事なことは利用者さんの強みや興味を引き出して支援することです。そこから苦手なことや、嫌いだったことが取り組めるようになる方もいます。
その支援を子育てに取り入れるようにしています。特に私が注目しているのは非認知能力というものです。非認知能力はテストでは数値化されにくいものとされていますが、
・やり抜く力
・やる気や集中力
・つらくても我慢する力
・協調性、行動力、判断力
・考える力、工夫する力
など、非認知能力は生活する上で大切なことがたくさん詰まっています。どんなに多国語がペラペラで成績が良くても、辛いことがあったらすぐ辞めてしまうような人は社会では通用しませんよね。
非認知能力は幼児期から学童期に育ちやすく、遊びや好きなこと、周囲との関わりの中でどんどん育っていきます。

非認知能力については別記事でもまとめています。


まとめ
興味や好きなことはそれぞれ違う
今回は興味や好きなことを「料理」という形で紹介しましたが、こどもによってもちろん変わります。日頃から子どもの行動をよく観察して、親が伸ばしてあげるのがとっても素敵なんじゃないかなと思います。


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