介護福祉士国家試験まで残り2週間となりました。ここまでの努力本当に大変だったかと思いますが、もう少しです。努力が報われるよう最後まで頑張ってください!

あと2週間で何ができるか、実際の経験を踏まえてまとめました。
私は第32回介護福祉士国家試験を受験し、見事1発合格しました。この経験を活かし、おすすめのテキストや勉強方法などを紹介しています。
第34回介護福祉士国家試験の概要
合格基準
- ア 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
- イ アを満たした者のうち、以下の試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者。
- [1] 人間の尊厳と自立、介護の基本
- [2] 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
- [3] 社会の理解
- [4] 生活支援技術
- [5] 介護過程
- [6] 発達と老化の理解
- [7] 認知症の理解
- [8] 障害の理解
- [9] こころとからだのしくみ
- [10] 医療的ケア
- [11] 総合問題
- (注意) 配点は、1問1点の125点満点である。
http://www.sssc.or.jp/kaigo/kijun/kijun_02.html より引用



満点を取る必要はありません!
合格率、合格点数
区分 | 第30回 | 第31回 | 第32回 | 第33回 |
受験者数(人) | 92,654 | 94,610 | 84,032 | 84,483 |
合格者数(人) | 65,574 | 69,736 | 58,745 | 59,975 |
合格率(%) | 70.8 | 73.7 | 69.9 | 71.0 |
合格点は総得点の60%となっていますが、問題の難易度で合格点が前後します。第33回介護福祉士国家試験の合格点は75点でした。



おおよそ、合格率は70%前後
合格点は75点基準に2~3点ほど前後するようです。80点以上を取れは合格はほぼ間違いないでしょう。
介護福祉士国家試験、残り2週間でできること
①新しい勉強はしない
ここまでくると、ある程度得意分野や、苦手分野が分かっているはずです。まだ勉強していない!という部分を新たに始めてしまっては復習ができず、かえって点数が落ちてしまう可能性があります。



今までの努力を信じて、計画して勉強に取り組みましょう。
②問題をとにかく解く、見直しシートを作成する。
試験に大切なのは、問題をとにかくこなすことです。問題をとにかく解いて、問題に慣れることが非常に大切だと思います。試験では、見たことが無いような問題が必ず1問は出てきます。動揺してペース配分が間違わないようにしましょう。
自分の中でここは絶対覚えないといけない部分、見直ししたい部分があると思います。試験直前まで見直せる見直しシートを作成することをおすすめします。試験当時に分厚いテキストを用意してしまったら、荷物も多くなりますし、全てを見直すのは不可能です。



私の場合は、見直しシートを3枚~4枚程度にまとめて試験直前まで見直していました。
③試験に必要な物を早目に準備する
前日になって「あれがない!これがない!」では、試験前にしっかりとした準備ができません。受験票はもちろんですが、寒さ対策や感染症対策も忘れないようにしましょう。


④試験まで体調管理を徹底する
子育てしながら、夜勤しながらなど両立しながらの試験勉強はとても大変かもしれませんが、体調管理だけは気を付けましょう。間違っても、徹夜の勉強はしないようにしましょう。
ましてやこのご時世、風邪なんてひいてしまったら受験すらできない可能性もあります。栄養のある食事と、睡眠はしっかりととりましょう。
⑤共通グループでモチベーションを維持する。
試験勉強はモチベーションとの闘いでもあります。介護福祉士国家試験は1年に1度の一発勝負です。残り2週間でバーンアウトして勉強に集中できなくなってしまっては本末転倒です。
私はLINEオープンチャットで介護福祉士を目指す人や、同じ介護・福祉の仕事で携わっている人のグループを立ち上げました。匿名で参加できるので、意見を出し合ってモチベーションを高めるのも良いかもしれません。
現在100名近くの方が参加しています。
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