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【令和4年度】第35回介護福祉士国家試験(試験問題・合格ライン・新出題基準・難易度など)予想してみた。

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第34回介護福祉士国家試験お疲れさまでした。「とても難しかった。」など様々な意見がSNSで流れましたが、すでに次の試験勉強が始まっています。

第35回は出題基準が変更されているため、出題傾向が変更になる可能性があります。

早めに勉強して対策できるようにしましょう。

自己紹介

第32回介護福祉士国家試験を合格し、現在介護福祉士として障害福祉サービスで勤務しています。その経験を活かし、介護福祉士国家試験関連の記事をまとめています。

随時更新していきます。

目次

第34回介護福祉士国家試験結果を振り返る

引用:http://www.sssc.or.jp/より

合格率

受験者 数 83,082 人に対し、
合格者 数 60,099 人

合 格 率は 72.3 % でした

合格者の内訳(性別)

人数(人)17,447
(18,366)
42,652
(41,609)
60,099
(59,975)
割合(%)29.0
(30.6)
71.0
(69.4)
100.0
(100.0)
( )内は第 33 回のデータを引用

受験者数は33回試験と比べ微増となりました。35回からは新基準となるため駆け込み受験になったのでは?

介護福祉士登録者

1,813,851 人(令和4年2月末現在)

第34回介護福祉士国家試験問題を振り返る

なんだかんだで合格率は7割

今回の合格点は78点と今までになく高得点になりましたが、合格率は72.3%と例年通りでした。

第30回第31回第32回第33回第34回
合格率(%)70.873.769.971.072.3

合格点は過去最高点第35回は?

今回の介護福祉士国家試験の合格点は78点と過去最高得点となりました。今回の結果を踏まえて、合格点が6割とはいえ、80点以上を取る必要があると考えられます。

更に詳しい内容は

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第35回介護福祉士国家試験(合格基準・出題基準)について

合格基準・合格ラインについて

次の2つの条件を満たした者を筆記試験の合格者とする。

ア 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。

イ アを満たした者のうち、以下の試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者。

[1]  人間の尊厳と自立、介護の基本

[2]  人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術

[3]  社会の理解

[4]  生活支援技術

[5]  介護過程

[6]  発達と老化の理解

[7]  認知症の理解

[8]  障害の理解

[9]  こころとからだのしくみ

[10]  医療的ケア

[11]  総合問題

(注意)  配点は、1問1点の125点満点である。

出典:http://www.sssc.or.jp/kaigo/kijun/kijun_02.html

例年通り、125点満点の60%程度が合格点になりますが、問題の難易度等で合格点が変更になります。72点~77点付近が合格ラインになります。

第35回の合格点が78点だったため、80点以上を取る必要があります。

出題基準(新基準)について

出題基準は、試験委員が試験問題(課題)を作成するために用いる基準であることから、次のような基本的性格を有する。

ア  出題基準は、あくまでも標準的な出題範囲の例示であって、出題範囲を厳密に限定するものではなく、また、作問方法や表現等を拘束するものではない。

イ  介護とは、単に技術的な営みではなく、人間的・社会的な営みであり、総合的・多面的に理解されるべきものであることから、4領域(人間と社会、介護、こころとからだのしくみ、医療的ケア)を横断する総合問題を出題する。

ウ  出題基準公表後の法改正による制度の重大な変更等、出題基準にない事項であっても、介護福祉士として習得すべき事項については、出題することができる。

エ  関係学会等で学説として定まっていないものや、論議が分かれているものについては、その旨を配慮した出題を行なう。

出典:http://www.sssc.or.jp/kaigo/kijun/kijun_03.html

要するに、出題範囲は限定せず、教科書に載っていない所でも、介護福祉士として当たり前のことであれば問題として出すよ!ということになります。

科目別の出題範囲についてはPDFファイルにて記載されています。

井上文二さんによる新出題基準の解説、予想

井上文二さん

介護福祉士国家試験で大変お世話になった井上文二さんの解説によると、

人間の尊厳と自立:基本的には一緒、しかし、チームマネジメントについて新たに追加になっている。重要になるのではないか。

社会の理解:ほとんど一緒、大項目に地域共生社会の実現に向けた制度や施策が追加なっているので重要になっていくのではないか。日本の社会保障制度の中項目に入ってるのでより詳しく勉強する必要があるのではないか。高齢者住まい法、災害時に関する制度も注目していかなければならない。

介護の基本:表現は変わっているが、基本は一緒。中項目で薬剤の取り扱いに関する基礎知識と連携が追加されているので出題されるのではないか。

生活支援技術:自立の言葉は多いが、同じと考えて良いと思う。ターミナルについてはカタカナの言葉(アドバンス・ケア・プランニング、デスカンファレンスなど)は注目しても良い。福祉用具について大項目に追加されているので重要になっていくのではないか。

こころとからだのしくみ順番が変わり午後最初になる予定。健康の概念、WHOの定義に気をつける。(ナショナルミニマム、生存権など)重要になるのではないか。

発達と老化の理解:基本的には一緒。しかし、大項目に認知症に伴う生活への影響と認知症ケアが大項目にあるので詳しく学習する必要がある。

障害の理解:基本的に同じだが、障害のある人の生活と障害の特性に応じた特性がより詳しく問われるのではないか。

※特に大事なところをまとめました。

個人的な解説、予想

個人的に印象的なのは、社会の理解での障害者福祉、障害者保健福祉制度の範囲が非常に広いこと、障害者総合支援法や児童福祉法、サービス事業者、施設、地域生活支援事業など、今まで高齢者福祉中心の問題が多い印象でしたが、障害福祉についてもどんどん問われそうな気がします。

生活支援技術では、福祉用具の意義と活用の部分で介護ロボットの活用が範囲に入っています。

こころとからだのしくみでは、胎児期、乳児期、幼児期、学童期、思春期、青年期、成人期の特徴的な疾病や障害などについての範囲も記載されています。

第35回介護福祉士国家試験は間違いなく簡単ではない

今までの出題問題の傾向から、介護福祉士以外の分野から問題を出してきています。保育士、看護師、ケアマネージャーの問題をやっていても損はないかもしれません。

第35回介護福祉士国家試験の勉強方法

テキスト、過去問、問題集は買っておくべし

介護福祉士国家試験に限らず、全ての国家試験に共通することだと思います。テキストで基礎固め。過去問で出題傾向の把握、問題集で問題に慣れる。これが王道です。私がやった勉強方法をご紹介します。

STEP
中央法規ワークブック上下を3周

ワークブックには重要なポイント、出題傾向が書かれています。上記は2020年のワークブックです。大切だと思った所はマーカーをしてとにかく読み進めます。

最初はわからなくても大丈夫です。とにかく読んで1周します。2週目は読む→復習→読む→復習を繰り返しました。3周目はしっかり理解できているか確認しながら読んでいました。

章の最後には〇×問題もあるので、しっかり理解できているか、確認することができます。

STEP
過去問を解く(最低3年分)

過去問は必ず解いてください。少なくとも3年分。大切なのは答えを暗記するのではなく、間違っている問題があればなぜ間違っているか、他に覚えることがあればしっかり書き込みました。

ここがめちゃめちゃ大切です。過去問をやっていても意味ない!と言っている方はここが原因だったりします。国家試験において全く同じ問題は出ません。

中央法規の過去問題集は解説も詳しく書かれていて、とてもわかりやすかったです。

編集:介護福祉士国家試験受験対策研究会
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STEP
問題集を解く(最低3周)

ここまでやるとある程度知識が付いていきます。予想問題や、問題集を使いとにかく問題に慣れることが大切です。

編集:介護福祉士国家試験受験対策研究会
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さらに理解を深めたい場合はYouTubeがおすすめ

テキストや過去問、問題集をといても理解できない場合は。井上文二先生のYouTubeがおすすめです。私はこの動画で20点上がりました。

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