第35回介護福祉士国家試験に合格された方、本当におめでとうございます。しかし、合格者が出たということは次の国家試験勉強がスタートしたということも意味しています。
私は、自身でも介護福祉士を取得し、ブログやYouTubeなどを通して介護福祉士国家試験の試験勉強をお手伝いしている「たす」と申します。
仕事をしながら、育児をしながらと両立をして資格取得をすることは並大抵のことではありません。しかし、私が解説している勉強法を使って多くの方が国家試験に合格をしています。
今回は、今年度の介護福祉士国家試験の難易度や合格ライン、合格点などを予想していきたいと思います。それではよろしくお願いいたします!
傾向や主観に基づく予想記事になります。正確な情報ではないので気になる方はブラウザバックをおすすめします。
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35回介護福祉士国家試験の結果を振り返る

予想をする前に、35回介護福祉士国家試験の結果を振り返りたいと思います。実技試験については省略致します。
受験者数は過去10年で最低の8万人切り
第35回介護福祉士国家試験は令和5年1月29日(日)に行われ、新基準になってはじめての国家試験でした。新基準の影響や介護離れなどが原因なのか、受験者数は過去10年で最低の79,151人と8万人を切り大きな話題になりました。
31回 | 32回 | 33回 | 34回 | 35回 | |
受験者数 (人) | 94,610 | 84,032 | 84,483 | 83,082 | 79,151 |
合格者数 (人) | 69,736 | 58,745 | 59,975 | 60,099 | 66,711 |
今回の受験者数が8万人を切った原因として、SNSでは介護業界のイメージの悪さや資格を取ってもあまり給料が上がらないなど様々な意見がみられましたが、皆さんは何が要因となったと思いますか?
引用:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32019.html|厚生労働省 介護福祉士合格発表
合格点は75!!合格率は驚異の84.3%
試験後、解答速報などが出たこともありSNSでは自己採点が100点越えをする方が続出し、合格点が80点以上になるのでは?という予想がされていましたが、合格点は75点と例年通り、しかし、合格率は驚異の8割越えでした。
31回 | 32回 | 33回 | 34回 | 35回 | |
合格点 | 72 | 77 | 75 | 78 | 75 |
合格率 (%) | 73.7 | 69.9 | 71.0 | 72.3 | 84.3 |
今回の結果を踏まえて私なりの考えをまとめると、
・新基準が実施され、はじめての試験だったこと
・受験者数がここ10年で最低
・介護離れが懸念
このような要因も含めて、合格点を調節し、合格率を上げたのではないかと推測しています。
引用:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32019.html|厚生労働省 介護福祉士合格発表
第36回介護福祉士国家試験の難易度や合格点、合格率などを大予想!
それでは、先ほどのデータを基に今年度の試験を大予想していきたいと思います。
第36回介護福祉士国家試験の受験者数は横ばいが更に下がる?
今回の国家試験で受験者数が8万人を切ったわけですが、受験結果を踏まえて微妙に増加、もしくは更に少なくなっていくのではないかと考えています。
現場で働く方の話を聞くと、給料として反映してくれる施設もあれば、まったく手当てがつかない施設もあるようで、ますます介護福祉士を目指す人が減っていくのではないかと懸念しています。

一生懸命勉強して合格しても、給料に反映されなかったらなんだか損した気分になりますよね。
第36回介護福祉士国家試験の難易度はやや高くなるか
国家試験の問題は前回の問題の内容や正答率などを参考にして新しい問題が作られます。今回の国家試験では、合格点が75点と前回の78点よりも低かったにも関わらず、合格率が84.3%と高い水準でした。
これは、例年よりも簡単だったということがデータ的にもわかります。それを基にやや問題を難しくするのではないかと予想することができます。
しかし、結果的には合格率が70%くらいになるように調整されるはずなので、テキストや過去問、問題集などを中心に学習すれば合格点に限りなく近づくと思います。



合格点を取るためにも、早めの試験対策がおすすめです。
第36回介護福祉士国家試験の合格点や合格率は下がる?
先ほど同様、国家試験の問題は前回の問題の内容や正答率などを参考にして新しい問題が作られるため、問題の難易度はやや高くなるはずです。ということは、合格率も70%前後で推移するのではないでしょうか。
合格点は問題の難易度によって調整されるため、75点を基準にそこまで変わらないのではないかと考えています。
早めに試験対策をしよう!
介護福祉士国家試験で落ちてしまった方には共通点があり、不合格の理由として「勉強時間の少なさ」「過去問しかやっていない」などがあげられます。
私が運営する、ブログやYouTubeでは介護福祉士国家試験を受ける方のお手伝いをしており、特にYouTubeでは各教科ごとに聞き流しで学習できる動画を投稿しています。
YouTubeで介護福祉士国家試験を学習するメリット
仕事をしながら、家事をしながらでも隙間時間で学習することができるので忙しい方でも、効率よく学習することができます。
私がおすすめしている中央法規出版のテキストを基に動画を作成しているので、それを買っていただけるとより分かりやすく学習することができます。




6月より対策動画をどんどん投稿していきます!
みなさんの試験対策のお手伝いをするために、各科目の対策動画を準備していきます。私の動画の特徴は15分前後の動画をひたすら聞き流して定着させる学習方法です。
最初は難しい言葉が流れるので覚えるのが大変ですが、だまされたと思ってとにかく聞き流してください。何回も聞いていると不思議と覚えられるようになります。