1/29日楽天モバイルはRakuten UN-LIMIT VからRakuten UN-LIMIT VIへ新しい料金プランを発表しました。SNSではトレンドになるほど話題になっていますが、どのくらいお得かわからない、電波は大丈夫?などという方向けにわかりやすく解説します。
Rakuten UN-LIMIT VIの特徴
一律料金から段階性のプランになった

旧プランでは良くも悪くも2,980円と料金が固定されていました。(1GB使おうが100GB使おうが料金は同じ)今回の新料金プランでは使用ギガ数に応じて料金が変動する、段階性のプランとなりました。今は亡きFREETELやエキサイトモバイルが導入しているプランと同じような形になっています。楽天モバイルの特徴として、
0GB~1GB・・0円
1GB~3GB・・980円(税込 1,078円)
3GB~20GB・・1,980円(税込 2,178円)
20GB~・・2,980円(税込 3,278円)(無制限)

使用するデータ使用量(ギガ数)が少ないほど料金が安くなりました。1GBまでならなんと無料で利用できます。
1年間無料は継続(先着300万名)
Rakuten UN-LIMIT Vでは先着300万名まで1年間料金を無料にする大盤振る舞いをしていましたが、新料金プランでも継続して1年間無料キャンペーンを継続するとの事。ただし現在約220万名の契約者数がいるため、あっという間に300万名に達してしまうかもしれません。
5G通信、申し込み手数料、解約手数料はもちろん0円。ポイントバックでむしろプラスになる


2/2までになりますが、最大27,000ポイント還元キャンペーンがあります。スマホセットで申し込まなくても誰でも7,000ポイントはいる超お得キャンペーンです。
無料でも楽天市場SPUは1倍のまま、ただし低速モードで無双モードは不可能
今回の新プランで、低速モードのまま1Mbpsで利用できるじゃん!最高!と思った方には残念なお知らせ。SPUは1倍のままですが、低速モード時でもデータ量かカウントされてしまうとの事です。・・流石に無理でしたね。(低速モードの意味・・)
Rakuten Linkアプリで国内通話かけ放題
Rakuten Linkアプリを利用すると通話が無料でかけ放題で利用できます。他社プランでは〇分以内やオプションでかけ放題になりましたが、楽天モバイルは無料で通話できます。ヤバすぎ。
Rakuten LinkアプリについてはTakeさんが詳しくまとめている記事がありますのでご参照ください。


オンラインだけでなく、店舗でも申し込み可能
大手3社はオンラインのみでの契約が可能でしたが、楽天モバイルでは店舗でも契約できるとの事。オンラインでの契約が難しい方にとってはありがたいですよね。
夏からキャリアメールに対応
他社では@docomo~や@softban~などキャリアメールが利用出来ませんが、楽天モバイルはキャリアメールに対応するとの事、@rakuten.ne.jpとかになるのかな??
現在楽天モバイルを契約している人はどうなる?


Rakuten UN-LIMIT Vを契約している人は4月1日に自動的にRakuten UN-LIMIT VIへ移行されます。新料金プランへ切り替わったとしても1年間無料期間は継続されます。もちろん移行にかかる事務手数料も無料です。
大手3社と比較


ご丁寧に比較表まで準備していました。対抗心バチバチですね(笑)楽天モバイルが他社よりも優れていると猛烈にアピールしています。確かに、楽天モバイルかなり攻めた料金設定をしてきたなと思います。
楽天モバイルのデメリットを確認
楽天回線エリアがまだまだ準備できていない
楽天回線エリアがまだまだ狭くパートナーエリア(au回線)に依存しているのが現状です。他社回線では99%カバー出来ていますが、楽天回線は2021年1月現在の人口カバー率は73.5%→3月末に80%見込み→夏頃に96%見込み(5年前倒し)とまだまだ時間がかかりそうです。
しかし、楽天モバイルはスペースモバイル計画を発表し、2023年以降、宇宙から電波を飛ばして災害時なども使える100%のエリアカバーを実現するとの事。地震や津波で基地局が壊れてもケータイが繋がるということになります。実現したら革命的ですね。
パートナー回線があるため、繋がらないという心配はありません。
地方エリアも人口が多いエリアであればありかも?


私は栃木県出身ということもあり、地方代表として栃木県のエリアをチェック。夏頃になれば宇都宮市であればある程度は楽天回線になる予定。大田原市や栃木市、小山市近辺など、県北・県南エリアが拡大しそうです。日光市、那須町、那珂川町など県境や山間部はまだまだ時間がかかりそうです。
招待コード
登録の際に Dxz5gLNGtZjP と入力すると更に1,000P貰えます。ご自由にお使いください。
まとめ
デメリットもありますが、うまく使えば他社を寄せ付けない最強のスマホ会社になるかもしれません。
・月によって使用するギガ数が変わる
・Wi-Fiをよく使うので1GBも使わない
・サブ回線として使用
・子どもにはじめてのスマホとして